ゲームセンター、カジノ、オンラインゲームなどで根強い人気のカードゲームと言えば” ポーカー ”ですよね。
ただ、初心者には少し分かりにくい…そう思っている人も多いはずです。
ここでは簡単に、誰でも分かるようにシンプルな説明を心掛けて解説しています。時間がない方でも、概説を読めば約５分で理解できますよ。
パッと理解したい人は、最初の概説だけでも読み進めてみてくださいね。
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Contents
【概説】ポーカーの基本ルール
世界中で一番遊技されているポーカーが「テキサスホールデム」というゲームです。
最初の２枚のカードは、他のプレーヤーには最後の最後まで見せることはありません。
当然最後のラウンドまで参加者が全員残っているとは限りません。
ポーカーは他のカードゲームと比べ、運の要素はあるものの、どちらかと言うと心理戦です。
例えば、あまり強い役が期待できなくても、強気な態度でゲームを進めて行けば、他のプレーヤーが途中でおりて(フォールド)最終的に勝利することも可能です。
「この人は掛け金が少ないからおそらく弱い役を持っているんじゃないか？」
プレーヤー同士の駆け引きによってゲームが展開されていきます。そこがポーカーの最大の魅力なんですよね♪
“ポーカーフェイス”と言われるように、どんな状況でも表情に出さないことが勝利を得るための重要なポイントになります。
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ポーカーの遊び方、ルールを初心者でもわかりやすく解説
ポーカーゲームでは、トランプカードとチップを使います。
ジョーカーを除いた合計52枚のカードを使い様々な役を揃えていき、役の強弱によって最終的な勝者が決まります。
プレイする人数
2～10人までゲームに参加することが出来ます。
最低２人からですが、多ければ多いほどベット額も跳ね上がっていくため多くの賞金を獲得することが期待できます。
ポーカーの勝利条件
ポーカーでは２つの勝利条件があります。
ポーカーの勝利条件
- 一番強い役を持っていること
- 他プレーヤーがおりて最後まで残る
１番目は何となく理解できるかと思います。より強い役を作れれば勝利できます。
ポーカーでの勝者は１人で、勝利すると、ゲームで賭けられた掛け金を全て獲得することができます。
ポーカーのポジション
まず親を決めます。
ゲームは時計回りに進行し親になった人には「ディーラーボタン」という目印が置かれて、ゲームごとに時計回りで親は移動していきます。
ポーカーゲームにおけるディーラーボタンのディーラーは、通常のディーラーとは異なり単に親という位置づけの名称です。
そして、親の左隣りのポジションの人のことをスモールブラインド(SB)。そのまた左の人のことをビッグブラインド(BB)と言います。さらにビッグブラインドの左隣りの人のことをアンダー・ザ・ガン(UTG)と言いUTGからアクションを開始します。
アクションとは、チップを賭けたりゲームから降りたりする行為のことです。ポーカーでは他の人の動きを見てアクションを起こすため、UTGが一番不利だとされているのです。
一番有利なのは親(ディーラー)になります。
ポーカーのアクション
ブラインドのポジションの人は、強制的に予めチップをテーブルに置きます。
スモールブラインドの２倍のチップが必要なのがビッグブラインドです。
ブラインドのチップが置かれると、いよいよゲームの開始です。
最初にそれぞれのプレーヤーに２枚づつカードが配布されます。
ブラインドポジションの左隣りのUTGからアクションします。プレーヤーは状況に合わせたアクションを選択していきます。
アクションの種類は５つです。
| ベット | チップを賭けること。 |
|---|---|
| コール | 賭けられたチップと同額のチップを払うこと。 |
| フォールド | チップを賭けずにゲームから降りること。 |
| レイズ | 賭けられた金額を上乗せすること。 |
| チェック | アクションをパスすること。 |
全プレーヤーのベット金額が同じになると、次のラウンドに進みます。
ラウンドが終わるごとに、全員の掛け金はストックされていきます(ポット)。
ポーカーのラウンドごとに公開されるカードの枚数
そして、ラウンドごとに公開されるコミュニティカードの枚数が決まっています。
コミュニティカードとは、場にめくられていく全プレイヤー共通のカードのことです。
２ラウンド目：手持ち札２枚、場に３枚
３ラウンド目：手持ち札２枚、場に４枚(１枚追加)
４ラウンド目：手持ち札２枚、場に５枚(もう１枚追加)
このように徐々に場のカードが増えていきます。
全てのラウンドが終了すると、プレーヤーの手持ち札が公開され、最終的な勝者が決まります。
そして１つのゲームが終わると、次のゲームが開始されます。
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ポーカーの役一覧
ポーカーには９つの役があります。
役がない場合(ハイカード/ノーハンド)は、強いカードを持っている人が勝利することになります。
ハイカード(ノーハンド)
[出現率17.4％]
役が揃っていない。
ワンペア
[出現率43.8％]
同じ数字のカードが2枚揃っている。
ツーペア
[出現率23.5％]
同じ数字のカードが2枚揃っている。
スリーカード
[出現率4.8％]
同じ数字のカードが3枚揃っている。
ストレート
[出現率4.6％]
5枚のカードの数字が連続している。
フラッシュ
[出現率3.0％]
5枚のマークが同じになっている。
フルハウス
[出現率2.6％]
同じ数字のカードが3枚と2枚の組み合わせ。
フォーカード
[出現率0.17％]
同じ数字のカードが4枚揃っている。
ストレートフラッシュ
[出現率0.031％]
マークが同じで10～A以外の連続。
ロイヤル(ストレート)フラッシュ
[出現率0.00015％]
マークが同じで10～Aの連続。
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まとめ
ポーカーゲームをひとことで言えば、「心理戦」です。
手持ちのカードがどれだけ弱くても、強気で攻めれば他のプレーヤーを降参させ勝利を掴むことも出来ます。逆に強い役を持っていても、他プレーヤーのプレッシャーに負けて、途中でゲームを諦めてしまうこともあります。
どんどん上乗せされていくチップに、降りるに降りれないこともあります。
どこで攻めるか、どこで諦めるか、そこがポーカーが頭脳戦と言われるゆえんです。
ルールは無理に覚えようとせず、ゲームをやりながら楽しく覚えていくといいですよ。
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