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【衰退産業】パチンコ・パチスロ台の設置期限が3年~6年っておかしな話…海外にパチンコ文化流入!?

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斜陽産業 パチンコ パチスロ 衰退産業

パチンコ・パチスロ台に設置期限があること。そして、設置期限が変動することに違和感を感じる人もいるかもしれません。

この設置制限がパチンコ・パチスロの人気低迷にどのように影響を与えているのか、そしてその後のリサイクルプロセスや海外でのパチンコ流入事情について詳しく解説していきます。

海外でパチンコを打ってみたい!って人にも役立つ情報ですよ(^^)

パチンコ・パチスロ台の設置期限とその影響

パチンコホール 写真

パチンコ・パチスロ台の設置期限は、その台の遊技可能期間を指し、この期間が過ぎると、台は撤去しなければいけません。

3年や6年って本当に短いですよね?なぜそんな期限が決められているのでしょうか?

設置期限については、色んな流れを知ると理解しやすくなります。初心者でも分かるように解説していきますね!

まず、パチンコ店が台を導入する流れからです。

パチンコ台の設置の流れ

パチンコ 保通協 イメージ

メーカーが開発した遊技台は、公安委員会から委任されている保通協(保安通信協会)が適切な台かどうかを検査します。

見事テストをパスすれば、公安委員会からメーカーに検定通知書が発行されます。このテスト、かなりハードルが高いとも言われています。お金が相当動きますよね…。

検査の費用:パチンコ1機種約150万円、スロット1機種約180万円

そして、検定を通過した台をホール側が入れたい!と思ったら、公安委員会にまず台導入に関する書類 (検定書などを添えた変更承認申請書類) を提出します。

さらに、提出書類や設置された台に不備がないか再度最寄りの所轄に最終確認してもらい問題なしと判断され、それで初めて台を稼働させることが出来るのです。

書類に不備があったり、台に不具合があった場合は、台を動かすことは出来なくなります。書類を出すにも手数料がかかるので、是が非でもお墨付きをもらわなくてはいけません。

そんなケースはないと思われがちですが、書類不備などで台を入れたけど動かせない…コレ、実際にあります(;'∀')

では設置後に、何を基準に設置期限が決まるのかを見ていきましょう。

検定日、認定機、みなし機

パチンコ 検定書 認定機 みなし機
台の検定を受けた日が、台の寿命のスタート地点と思ってください。検定書を見れば設置期限も記載されています。

パチンコ・パチスロ台の設置期限は台の検定日から3年です。

さらに設置期限を延長申請すると、申請からプラス3年に期限が延長されます。そのことを認定(再認定)と呼び、認定を受けた台を認定機と呼びます。

なので現在、最長でも台が設置できる期間は6年間ということです。検定日からホールに台が設置されるまでタイムラグもあるので、実際には6年より短くなります。

では認定後の台はどうなるのかと言うと、みなし機と呼ばれ設置はしていいけど部品交換などは出来ませんよ…ってことです。現在では法改正によりみなし機は違法となっています。

なんでこんな設置期限を決めるのでしょうか?

設置期限が設けられている理由

その設置期限がある理由は、主に法的な背景によるものです。

これは、遊技機としての性能や安全性を確保するため、また、新しいゲーム性を提供し続けるための措置と言えます。

具体的には、同じ機種が長期に渡って稼働可能な状態になると、不正改造が多く出まわるようになり、違法営業が増える可能性があるためです。

また、設置期限があることで、パチンコ・パチスロ台のメンテナンスや更新が定期的に行われ、機器の性能や安全性が維持されます。これは、車の検査制度と同じような役割を果たしているのです。

しかし、パチンコ・パチスロ台の場合、認定コストを考えると、新しい台と交換した方が経済的に有利となることも考えられます。人気があるから延長した方がいいのか?それとも撤去した方がいいのか?どちらにするかはパチンコ店次第です。

「だからパチンコ店は台の入替が多いのか…」そう、その通りです。

どちらにせよ、3年か6年の違いしかなく、ユーザーにとっては違和感しかありませんよね?もっと動かせるのに…って思っちゃいます。

設置期限がパチンコ・パチスロの人気に与える影響

設置期限が短いことがパチンコ・パチスロの人気低迷に多少なりとも影響を与えています。

新しい台が頻繁に入れ替わることで、プレイヤーは常に新しいゲーム性を求められ、その結果、一部のプレイヤーはパチンコ・パチスロから離れてしまう傾向にあります。

また、新しい台を導入するためのコスト負担も、店舗側にとっては大きな問題です。当局>メーカー>ホールの順に立場は弱いので、ホール側は何も言えないのが現状なんです…。

設置期限があることでユーザー離れ

しかし、一方で、設置期限があることで、新しいゲーム性や機能を持った新しい台が定期的に市場に出ることが保証され、これにより業界全体の活性化や進化が促される。という考えもあります。

また、新しい台の導入は、店舗が公然とできるイベントの一つであり、新しい台を最速で導入することは、店舗の人気や売り上げに直結します。

ただこれによって、弱小パチンコ店は新台を導入できずに閉店を余儀なくされます…スマスロ、スマパチが悪い例ですね。

設置期限や新台導入のスピードの速さについていけないのはお店だけではなく、ユーザーもしかり。

楽しめる台であればいいですが、獲得玉数、獲得枚数を減らされる面白くない台ではユーザー離れが起こるのは自然なことです。本当に哀れな衰退産業です…。

遊技台に関しても、まだまだ現役で使えるものを撤去しなくてはいけません。本当に理解に苦しむ設置期限ですね。

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パチンコ・パチスロ台のリサイクルと再利用

撤去された台の行方

設置期限を迎えたパチンコ・パチスロ台は、その後どうなるのでしょうか?

台が撤去された後の運命

パチンコ・パチスロ台が撤去されると、その後の運命は主に3つに分かれます。

ホール間での移動

一つ目は、他のホールに移されることです。これは、特に人気のある機種についてはよくあることです。

一部のホールでは、設置期限が過ぎた台を引き続き遊びたいというプレイヤーの要望に応えるために、他のホールから台を取り寄せることもあります。

パチンコ店以外に売却される

二つ目は、ゲームセンターや家庭用として売却されることです。これは、特に古い機種やレトロな機種についてはよく見られます。

これらの台は、ゲームセンターや個人のコレクターに売却され、新たな生活を送ることになります。ゲームセンターで改造された惨めなパチンコ台…可哀そうです…。

再生資源として活用

そして三つ目は、資源として再利用されるためにリサイクル工場に送られることです。

これは、設置期限が過ぎた台の最も一般的な運命で、これらの台はリサイクル工場に送られ、部品が取り外され、再利用可能な部品はメーカーに戻されます。

このように、パチンコ・パチスロ台の運命は様々ですが、実は撤去された台は海外に送られることもあります。

次に、海外でのパチンコ事情をご紹介していきます。

 

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パチンコの海外展開とパチンコがある国

台湾 パチンコ店

パチンコは日本独自の文化であり、その独特な魅力は海外でも注目を集めています。

特に、アジア地域ではパチンコの人気が高まっており、日本製のパチンコ台が設置されています。

パチンコ・パチスロ台の海外進出

日本のパチンコメーカーは、何も自国にだけ台を販売しているわけではありません。海外市場にも進出し、特にアジア地域ではパチンコの需要があります。

これは、日本のパチンコメーカーが海外市場に目を向け、新たなビジネスチャンスを探している結果です。「日本市場はもう駄目だ…」ってことで、望みは海外に繋げられているのです。

どのような地域でパチンコが盛んに遊ばれているのか見ていきます。

海外でのパチンコ事情

海外でのパチンコの受け入れ方は国や地域により様々で、一部の地域では、パチンコはギャンブルとして認識され法的な規制がされている場合もあります。

しかし、アジア地域ではパチンコの人気があり、特に台湾ではパチンコ店が庶民のブームになっています。各国のパチンコ事情をご紹介していきます。

韓国のパチンコ

新たな千年紀が始まると同時に、韓国のゲーム業界は、日本のパチンコに似た新しいゲーム、「メダルチギ」の導入により、新たな方向性を見い出しました。

韓国の初期のパチンコは、日本から輸入したパチンコ機を改造して使用していました(釘やチューリップを取るなど改造)が、最終的にはパチスロに近い形に進化し、その特性は独自のものになっています。

社会問題に発展したメダルチギ

この新しいゲームスタイルは、日本のパチンコのように玉を打つのではなく、メダルを投入して抽選を行い、当選または落選が決定するという形式です。

カジノのスロットマシンに似た作りの機種も存在し、最大で2万5千倍以上払い出される爆発力があり、もはやパチンコとは大きく異なります。

ピーク時には15,000以上の店舗が存在した韓国のパチンコ店(正式には成人娯楽室などと呼ばれた)の売上は、日本円で3兆円にも達しました。

しかしながら、24時間営業であり、人気が射幸心を煽るなど社会問題を引き起こし、2006年に非合法化され全廃しました。「韓国でパチンコが禁止になった」っていうのはこのことです。

それでも今なお、韓国では看板を変えて営業を続けていたり、名目上ゲームセンターに転業したりで実質的に変わらず営業しているお店も残っています。

韓国には、そもそもカジノが存在するため、観光の際にはそちらで遊ぶことをおすすめします。

台湾のパチンコ

台湾のレジャー産業は、多様なゲームセンターが市民の間で人気を博しており、その中心には遊藝場(ゆうげいじょう)や娯楽場、CASINOなどと呼ばれる施設が存在します。

特に、主要都市の新竹(しんちく)、台中(たいちゅう)、台南(たいなん)、高雄(たかお)では、これらのゲームセンターが市民のエンターテイメントとして親しまれています。

ちなみに、台北(たいぺい)では、パチンコブームが過熱化し依存性の高さが問題視され、パチンコが全面禁止となりました。

台湾のゲームセンターに行くと、日本のパチンコとは一風変わったゲームが楽しめます。

当たった数字や再抽選後の数字によって連続プレイの回数が決まるなど、独自のルールが特徴です。また、ハンドルは固定されており、手を離しても遊べるので、掛け持ちもOKです。

遊技は出来ても換金は建前上出来ない

台湾のパチンコは遊技はしてもいいのですが、基本的に換金が禁止されています…がしかし、実際には現地の人は換金目的で遊んでいます。

観光客は身分証を見せるなどしないと換金できない場合もあり、とても警戒されていています。警察関係者ではないかと疑われてしまうからです。

ただ、純粋に日本人だと分かると、とてもフレンドリーに接してくれます。どこか微笑ましい光景ではありますね。

さらに、日本で現役を退いた検定切れの機械を使って遊べる店舗もあり、古い名機好きには堪らない場所でもあります。

日本ではもう遊ぶことが出来ない、4号機や5号機が打てるのも台湾の魅力と言っていいでしょう。

アメリカ・グアム島のパチンコ

グアムは、その美しいビーチと豊かな文化で知られていますが、公式に認められたギャンブル施設としてのパチンコ店も存在します。

パチンコ施設では、カウンターでゲーム用の玉を購入し、ハンドルを固定して遊ぶことが可能で、2台までの掛け持ち操作も許可されています。

全店舗が禁煙で、お気に入りのゲーム機(パチンコ台)を予約しておくこともできます。

無料のカップ麺や飲み物のサービスがあり、パチンコ以外のゲームも設置されていますが、スロットマシンは基本的にありません。

カジノの雰囲気あるパチンコ店

グアムではパチンコ店というよりカジノのような自由な雰囲気があり、椅子は固定されておらずプレイしながら色んな台に移動することもできます。

店内には日本人の店員もいるため、英語が分からなくても特に困ることはありません。日本人観光客が昔の台目当てで訪れることもあるくらいです。

やっぱり日本人はパチンコが好きなんですね!

海外でもパチンコを楽しむ日本人

海外でパチンコをする日本人

海外進出した昔のパチンコ・パチスロを日本人が好んで打っている姿を見ると、「どれだけ日本人はパチンコが好きなんだ?」ってなりますね。

それと同時に、この状況を鑑みると、いかに今の日本のパチンコ・パチスロが不人気かが浮き彫りになってきます。遵法と規制ばかり…。

まず、「遊べない」、そして「勝てない」、「楽しめない」。だったら海外のパチンコをやってみよう!ってなりますよね。

ただ、海外に行くにはアジア地域とは言え結構な痛い出費になります。

アジア旅行の旅費:5万~15万円程度

これにパチンコ代を合わせると、最低でも20万~30万円くらいの予算は考えておいた方がいいでしょう。

まとめ

パチンコ・パチスロ台の設置期限が短いことは、一部のプレイヤーの離脱を招くだけでなく、業界の衰退を促進しています。

ただ、日本以外の世界のパチンコ事情を見て分かるように、パチンコによって庶民は依存に苦しみ、最終的に社会的問題にまで発展していってます。

設置期限の問題や台の面白さなど、パチンコ人気がなくなる要因はありますが、それとは関係なく、このままでは近い将来、業界が衰退していくのは確実のようです…。

 

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