日本で“バカラ”と言えば、ルールが難しそうで、少し危険なイメージもありますよね？
でも実は、バカラのルールはとっても簡単で初心者でも大きなお金を稼ぐことも可能。
カジノのバカラは最も大金が動くことから、「カジノの王様」と呼ばれています。大きなお金が動く王様だけあって、第三者によって悪いイメージに持っていかれている。ってのがすごく残念ではありますね…。
逆にバカラのルールを知っているだけで、大人の雰囲気を漂わせることもできる訳です。
ここではバカラのルールを初心者でも分かりやすく解説していきます。
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Contents
バカラのルールは二者択一の単純ゲーム
バカラは例えるなら、コイントスで表か裏かを当てる二者択一のゲームのようなもの。
実際のバカラでは、PLAYER(プレイヤー)とBANKER(バンカー)の架空の２人にカードが配られ、どちらが勝つかをあなたは予想していきます。
あるいは、PLAYERとBANKERが同点になるTIE(タイ)を予想して賭けることもできます。
ちなみにPLAYER(プレイヤー)は一般的にゲームをする人という意味はなく、あくまで架空の人物だと思ってください。
淡々とカードを配るのがディーラーで、２人には２枚づつのカードが配られます。
さらに１枚のカードが追加で配られることもあり、全てのカードを足して下一桁が「９」に近い方が勝利。
ゲームの勝敗を予想する参加者であるあなたは予めチップを賭けてゲームに参加します。
あとのことは全てディーラーがやってくれます。
ブラックジャックのように自らの意思でカードを追加したり、留めておいたりする必要はなく、あなたはどちらが勝つかを予想してチップを賭けるだけ。
以上がバカラの簡単なルール説明になります。
思っていたほど難しくはありませんよね？むしろ、とてもシンプルなゲームです。
さらに詳しく見ていきます。
バカラのカードの数え方
それでは最初に、トランプカードの数え方を紹介していきます。
ジョーカーを除いた数字と絵札のカードを使います。
それぞれのカードの数え方は以下の通りです。
Ａ(エース)は１として数え、２～９はそのままの数字として数えていきます。そして、１０、Ｊ、Ｑ、Ｋは0(ゼロ)として数えます。
 |
１として数える。 |
|---|---|
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そのままの数字として数える。 |
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0(ゼロ)として数える。 |
初心者でも分かりやすいように、一例を挙げてみることにします。
バカラの数え方一例
最初は戸惑う人もいるかもしれませんが、慣れてくると普通になってきますよ。
- 5 + 7 ＝
12…… ②(下一桁のみ見るため。) - J + 2 ＝
13…… ②(Jは0扱いになるため。) - 10+ 7 ＝
17…… ⑦(下一桁のみ見るため。) - A +10 ＝
11…… ①(Aは1扱い、下一桁のみ)
バカラにおける３枚目のカードが使用される条件
バカラでは、ディーラーからPLAYERとBANKERそれぞれに２枚づつのカードが配られます。
さらに、ある条件によって３枚目のカードが配られることがあります。
その条件をお伝えしていきますね。
３枚目のカードが配られない条件
３枚目のカードが配られない条件としては、「スタンド」と「ナチュラル」があります。
スタンドとは、配られた２枚のカードの合計の下一桁が「6」か「7」になることです。
ナチュラルとは、配られた2枚のカードの合計の下一桁が「8」または「9」になること。
ナチュラルとスタンドが出ると、３枚目のカードは配られなくなります。
プレーヤーに３枚目のカードが配られる条件
PLAYERに3枚目のカードが配られる条件は、PLAYER側の2枚の合計が「5以下」だった場合。つまり0、1、2、3、4、5になった場合はカードが追加されます。
6～9の場合はカードは追加されません。
バンカーに３枚目のカードが配られる条件(早見一覧表付き)
BANKERに3枚目のカードが配られる条件は、少しだけ難しく感じるかもしれません。
BANKER側の2枚の合計が「6以下」だった場合に、PLAYER側の2枚の合計によって、カードが追加されるかどうかが変わってきます。
分かりやすい一覧表があるので、こちらで確認することができますよ。
「H」はヒットのことで、３枚目のカードが配られる意味です。「S」はスタンドのこと追加カードはありません。
少々複雑に感じることはありますが、特に覚える必要性はなく一覧表を参照すれば問題ありません。
ディーラーがカードを追加するかどうか条件を確認しながら判断してくれるからです。
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バカラの配当倍率
では次にバカラにおける配当倍率をご紹介します。
PLAYERに賭けて勝てば掛け金の２倍の配当を、BANKERに賭けて勝てば掛け金の２倍の金額から掛け金の５％の手数料を引いた1.95倍の配当金がもらえます。
また、PLAYERとBANKERが同点の場合は、掛け金の８倍の配当がもらえます。
例えば、100ドル賭けるとします。
PLAYERに賭けて勝てば掛け金100ドルの２倍の200ドルがもらえることになります。
BANKERに賭けて勝てば掛け金100ドルの２倍の200ドルから掛け金の5％が引かれた額195ドルがもらえます。
PLAYERとBANKERが同点の場合は、掛け金の８倍である800ドルがもらえます。
このように、賭け方によって配当率が変わってくることは覚えておいてくださいね！
まとめ
バカラは架空の人物２人の勝敗を予想するとてもシンプルなゲームです。
どちらが勝つのか？もしくは同点なのか？ってことを予想してチップを賭けるだけで、あとはディーラーに任せるだけのシンプルなゲームです。
バンカーの３枚目のカードが追加される条件は少しだけ難しく感じるかもしれませんが、特に暗記する必要もないのです。
極論を言えば、1/2を当てること。これがバカラの最大の魅力なんですよね。
その1/2に勝利した先には、大きな見返りとしての配当金が待っています。
難しく感じることなく、シンプルにバカラを楽しんでくださいね^^
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