オートレースは公営ギャンブルの一つですが、競馬や競輪と比べマイナー競技になります。
元SMAPの森且行さんがオートレース界に進出したことで始めて競技を知ったという人もいるかもしれませんね。
そんなマイナーギャンブルのオートレースは、ルールを知ればより楽しめるようになります。
「オートレースなんて全く知らない」って初心者にも分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね^^
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覚えるのはこれだけ!オートレースの5つの基本ルールの概説
公営ギャンブルのオートレースを楽しむなら、基本的なルールを知ることは必須です。
特に難しいルールはないので、ここでしっかりと確認していってくださいね!
基本的なルールは5つで完結します。それだけシンプルなルールだと言えます。
【ルール1】1周500mのコースを8台のオートバイで競い合う周回レース
オートレースのコースは、1周500m、幅30mで、楕円形の形状をしたサーキットであるオーバルコース(楕円の競走路)を採用しています。
コースは、雨の日でも滑りにくい特殊な素材開粒型アスファルトコンクリートが使われているのも特徴です。
オートレースはこのコースを8台のオートバイで6周してそのタイムを競う競技です。※レースによっては8周や10週の場合あり。
基本的には8車でレースは展開されますが、メンバーが不足した場合は7車で行うこともあります。
「8車6周」と覚えておいてくださいね。
オートレースでは他の公営競技と同じように、各車番ごとに色が割り当てられていて、観戦する人が一目で分かるようになっています。
5:黄■ 6:緑■ 7:橙■ 8:桃■
【ルール2】選手のランクによる10m刻みのハンデ戦を採用
オートレースが他の競技と違う大きな点は、選手のスタート位置が異なる “ハンデ戦” で争われることです。
なぜハンデ戦が行われるのかと言うと、選手のランクや実力によって大差が付いてしまうと、レースがつまらないものになってしまうからです。
選手個人の実力差はあるものの、実際にレースが始まってみないと分からない。って方がよりスリリングに楽しむことができます。
このハンデは10m~最大で110mまで設定され、一般的にはハンデは10m~50mのケースが多いです。
ただこのハンデがないレースもあり、ほぼ実力差がないとされるSGやGI競走などでは全くハンデのない0m、または10mほどのハンデに留まります。
大差が予想されるレースではハンデを付け、実力が拮抗するレースではハンデ無もしくは10mほどと、とてもバランスよくレースが組まれているのです。
【ルール3】専用バイクにはブレーキや計測器がない
オートレースで使われるバイクの最大の特徴は、ブレーキがないことです。(ハンドルにブレーキがない)
オートバイの最大時速は150㎞にもなり、接近戦が予想されるオートレースではブレーキによる減速は重大な事故の元。
ハンドブレーキを無くすことで、追突事故や多重事故を未然に防ぐ効果があります。
しかしその代わり、エンジンブレーキが非常に強力になっています。
車においてもフットブレーキを使うより、エンジンブレーキを使うことで安全に車の減速を行うことが出来ますからね。
さらに、計測器も一切搭載されていません。各種メーター、ランプなどもないのが特徴です。
公道を走るわけではないので必要がないのと、軽量化を図るためでもあります。
他にも、安全性を高めるために三角タイヤの使用や左ハンドルの方を高くするなど他のバイクと違う仕様になっています。レースに特化した作りになっているのです。
【ルール4】やってはいけない反則行為の数々
オートレースでは安全性や公平性を保つため、様々な罰則規定や反則行為を定めています。
ここでは代表的な反則行為をご紹介していきます。
フライング
発走合図が完了する前に発走すること。(再発走になります。)
出残り
発走合図が完了したのに発走しない、または発走直後に停止する不適正発走のこと。(再発走になります。)
後方スタート
発走補助ラインに接地せず、かつ、発走合図が完了する前にスタートすること。(罰則の対象になります。)
スタート戒告
発走補助ラインに接地せず、かつ、発走合図が完了した後にスタートすること。(9回出場中2回やってしまうと罰則の対象になります。)
そして、競走中の妨害行為により反則失格となる行為には以下のものがあります。
内線・外線突破
選手の責任で走路の内線、外線を踏み越えて内部、外部回避地帯を通過すること。
周回誤認
決められた周回数を終える前にレースを止めること。
かぶせる
外側から急激に他車の進路にはいってくること。
押圧(おうあつ)
併走状態の競走車の一方が内(外)側に寄り、相手の競走車の進路を狭めること。
衝突
他の選手の競走車又は身体に接触し衝突を与えること。
斜行
急激に斜めに進路を変更し、後方の選手の進路と交差すること。
このように様々なルールがあることで、選手はより安全に、観客はより安心してレースを楽しむことが出来るのです。
では次にオートレーサーのランクについてご紹介します。
オートレースの選手のランク
オートレースの選手は、成績に応じてS級、A級、B級の3つのランクに分けられます。S級が最上位です。
ランクの昇格、降格は、全てのレースの結果を得点化して決定し6か月ごとに見直される仕組みです。
当然S級の選手ほどグレードの高いレースに多く出場することができます。
名実ともに優遇されるS級は、全てのオートレーサーが目指す最高峰ランクになります。
ランク | 選手のランク順位 |
S級 | 1位~48位 |
---|---|
A級 | 49位~280位 |
B級 | 281位~最下位 |
では選手にとってランクに関わる大切なレースにはどんな種類があるのでしょうか?
オートレースの代表的なレースの種類と優勝賞金
オートレーサーは、成績に応じて3つのランクに属しますが、優勝賞金もランクによって違ってきます。
S級の選手ほどグレードの高いレースに多く出場でき、多くの賞金獲得も期待できるのです。
グレードの高いレースに出場するには、小さなレースでの勝利を重ねていかなければならず、とてもシビアな世界だと言えますね。
SG | 5レース/年 | 1300~3000万円 |
---|---|---|
G1 (特別G1レース) |
2レース/年 | 600万円 |
G1 (記念オートレース) |
10レース/年 | 400万円 |
G2 | 7レース/年 | 150万円 |
普通レース | 毎日開催 | 対象外 |
オートレースの基本を理解したところで、最後に券の買い方や種類についてご紹介していきます。
車券の種類、買い方
オートレースでは1日・12レース開催されます。
本番レース前には選手紹介、そしてその後に500mを全力走行する試走が行われる流れです。
車券を購入する人は、レース前に車券の予想をしていきますが、この本番直前の試走は車券を選ぶ上でもとても大切です。
ハンデはおおよそ10m=0.01秒であるため、ハンデと試走タイムを考慮すると本番レースの競争タイムをおおよそ計算することができます。
(例)ハンデ10 試走タイム3.25
ハンデ10(0.02) + 試走タイム(3.25) =予想競走タイム(3.27)
それでは、車券の種類と買い方、買う方法をお伝えしていきますね。
オートレースの車券の種類は全部で7種類
単勝式 | 1着を当てる |
---|---|
複勝式 | 予想した選手が3着以内に入れば当たる |
2連勝単式(2連単) | 1着と2着を着順通りに当てる |
2連勝複式(2連複) | 1着と2着を着順を問わず当てる |
3連勝単式(3連単) | 1着から3着まで着順通り当てる |
3連勝複式(3連複) | 1着から3着まで着順を問わず当てる |
拡大2連勝複式(ワイド) | 1着から3着までに入る2選手を着順問わず当てる |
単勝式
単勝式はもっともシンプルな車券で、1着に入る車番を予想する車券になります。
シートへの記入時は「単勝」を選択し、1着の車番にマークします。
組み合わせは8通りで的中率は1/8です。(7車の場合は1/7)
複勝式
複勝式は、1着~3着に入る車番のうちいずれかひとつを選んでいきます。
シートへの記入時は「複勝」を選び、1着のところに3着までに入ると予想したいずれかの車番をマークしていきましょう。
ただ、欠場などの理由で出走者が7人以下になった場合、2着までに入る車番になります。
単勝式と同様に、基本的な組み合わせは8通りで、的中率は3/8になります。出走者が7人の場合の的中率は2/7です。
2連勝単式(2連単)
2連単とは、1着と2着を順位通りに当てる車券です。
シートへの記入時は「2連単」と、1着と2着に車番をマークしていきます。
組み合わせは56通りで、的中率は1/56です。
2連勝複式(2連複)
2連複とは、着順に関係なく2着までに入る車番を当てます。
シートへの記入時は「2連複」と、1着と2着に車番をマークしていきます。
組み合わせは28通りで、的中率は1/28です。
3連勝単式(3連単)
3連単とは、着順通りに1着~3着に入る車番を当てる車券です。
シートへの記入時は「3連単」と、1着・2着・3着にそれぞれ予想した車番をマークします。
組み合わせは336通りで、的中率は1/336です。
的中率が低くなりますが、高配当も期待でき10万円以上の高額配当になることもあります。
3連勝複式(3連複)
3連複とは、着順に関係なく3着までに入る車番を当てる車券です。
シートへの記入時は「3連複」と、1着・2着・3着にそれぞれ予想した車番をマークします。
組み合わせは56通りで、的中率は1/56です。
3連単ほどの配当はありませんが、当たれば2連単より上の高配当も期待できますよ。
拡大2連勝複式(ワイド)
ワイドは、複勝と同じく3着までに入る車番を予想する方法です。
ただし、複勝は1車だけに対し、ワイドではいずれか2車を車番で予想していきます。
組み合わせは2連複と同じ28通りですが、的中する組み合わせは3通りあるため、的中率は3/28になります。
初心者におすすめの車券
獲得できる配当は最も少ないですが、「複勝」は馬券の種類の中で一番当選しやすいです。
確実に当たりを狙いたい!少ない金額でもゆっくりと確実に利益を積み上げたい!という方には、まさに「複勝」がぴったりの馬券です。
ではどこで購入すればいいのでしょうか?
オートレース車券の買う場所、買う方法
オートレース場で車券を購入する窓口は「投票窓口」、電話やインターネットで車券を購入するときはそれぞれ「電話投票」もしくは「インターネット投票」と呼びます。
全国のオートレースの場所一覧
オートレース場は以下の5か所です。
飯塚(福岡) 山陽(山口)
全国的にはレース場が少ないのは残念ですが、インターネット投票もできるので参加するのは意外と簡単ですよ。
通常のオートレースの車券購入方法ですが、他にも500円から購入できるオートレース用のクジがあります。
それが「当たるんです」です(・・?
「当たるんです」とはどんなクジ?
【当たるんです】は、地方公共団体が主催する公営競技(オートレース)をロトくじ感覚で楽しめる重勝式投票券です。
「当たるんです」は、コンピュータによるランダム抽選なので、オートレースやロトくじの知識は一切不要です。
しかもこの「当たるんです」には、毎回必ず当たりがあり、1/4096の確率で必ず一人当選します。
1口500円~、3,500円~、35,000円~と3つの種類から選んで楽しむことができます。まずはワンコイン500円から始めていきましょう。
詳しくはこちらをご覧ください 今話題になっている公営ギャンブルのオートレースを利用したクジが『当たるんです』です。(ですですって…m(__)m) 名前から一つの疑問が浮かんできます。 『当たるんです』って本当に当たるんですか? そ ...
【驚愕の事実】『当たるんです』が当たった人の口コミ、評判、レビューが本当にヤバい…
まとめ
オートレースはマイナーな公営競技ですが、とても奥が深い競技です。
スポーツ観戦として見るもよし!ギャンブルとしてやるもよし!
自分の一押し選手を見つけると、さらにこのオートレースを楽しむことができます♪
マイナー競技ですが、これからまだまだ伸びしろがあるオートレース。
動画でもいいので、見たことがない人は一度観戦してみてくださいね^^
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