あなたはパチンコで「時間がない時に限って当たる…」という経験をしたことはありますか?
この不思議な現象、実はただの偶然ではなく、科学的な根拠も存在します。
ここではその驚くべき真実と、その他、多くの人が誤った認識をしている間違ったオカルトについても詳しく解説していきます。お見逃しなく!
Contents
なぜ時間がない時に限ってパチンコが当たるのか?
時間がない時に限ってパチンコが当たるという不思議な現象。パチンコユーザーなら一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
パチンコは時間がなくても大当たりする
パチンコは時間がないと打てない…と思われがちですが、実はそうとも限らないのです。
こんな経験はありませんか?ある日のことを思い出してみてください。
あなたは仕事帰りに、パチンコを打ちたい衝動にかられ、パチンコ店に立ち寄りました。店内は賑やかで、パチンコ台の音、人々の話し声、店員のアナウンスが響き渡っています。
しかし…あなたは時間がない…。あと30分で家に帰らなければならない約束があるからです。
そんな中、あなたは一台のパチンコ台を見つけ、座りました。時間がない中での一回転。何となく運命を感じながら、あなたは貸出ボタンを押し打ち始めます。
そして、その瞬間、信じられないことが起こります…なんと…大当たり!
大当たりの音、そしてラウンド中の軽快な音楽が鳴り響き、周りの人々の視線があなたに集まります。あなたは驚き、そして喜びで満たされます。時間がない中での一回転。最高ですね♪
これは単なる偶然だったのでしょうか?それとも、何か深い関係性があるのでしょうか?
パチンコの勝率と時間の関係
時間がない時に限ってパチンコが当たるという現象の背後には、パチンコの勝率と時間の関係があります。
あなたは一日中パチンコを打っていて、なかなか当たらない…って日を経験したことがあるはずです。
一日中パチンコ店にいて、何百回も手が痛くなるほど玉貸しボタンを押しまくります…。しかし、なかなか当たらず、諦めて帰ろうとした…その瞬間、突然大当たり!
これは単なる偶然だと思うかもしれませんが、実はパチンコの勝率と時間の関係によるものです。
時間がないと感じると、僕らは無意識のうちに行動を変え、それが結果としてパチンコの勝率を上げることにつながるのです。
実はその現象、心理学の一分野である「時間感覚と行動の関係」に関連しています。
時間がないと感じると、無意識のうちにリスクを取る行動を促すようになります。そして、それがパチンコの確率に影響を与え、結果として当たりが出やすくなるのです。
しかし、当然ですが、毎回これで勝てる保証はありません。しかしパチンコ好きにとっては都合が良い現象であるため、この偶然の現象を “オカルト現象” として、色んな人に話をし多くの人に拡げていきます。
オカルト現象であろうと「勝てれば何でもいいよ」って考えの人も多く、是が非でも勝ちたい人はこのやり方を信じて止みません。
他にも色んなオカルト現象が伝承されています。一部のオカルトを次に紹介していきますね!
パチンコが当たると言われる謎の “特定” オカルト現象
パチンコで勝つ為にはオカルトだろうと、なんだろうと、使っていくのがパチンコ好きの常とう手段です(笑)
パチンコの「特定の日」オカルト
パチンコ好きの中には、「特定の日に打つと当たる」というオカルトを信じている人もいます。
たとえば、「月曜日の午前中に打つと当たる」や、「金曜日の夜に打つと大当たりが出やすい」など、日付や時間帯にこだわる人も少なくありません。
このオカルトは、一体どこから始まったのでしょうか?
それは、パチンコの結果がランダムであるにも関わらず、人間がパターンを見つけようとする心理から生まれたと考えられます。
僕たちは、偶然の結果を説明しようとするとき、因果関係を見つけようとします。これは、「パターン認識」と呼ばれる心理的な傾向の一部です。
例えば、「月曜日の午前中に打つと当たる」というオカルトは、ある人が偶然にも月曜日の午前中に何度も当たった経験から生まれた可能性があります。
その人は、その結果を説明するために、「月曜日の午前中は当たりやすい」というパターンを見つけたのです。そして、その話が広まり、他の人々もそれを信じるようになっていきます。
同様に、「金曜日の夜に打つと大当たりが出やすい」というオカルトも、ある人が金曜日の夜に大当たりを引いた経験から生まれます。
このようにオカルトの言い伝えは、自分では信じられない現象を、パターン化し説明したいという心理的欲求から生まれるものだったのです。これであれば多少の納得はいきますよね?
パチンコの「特定の台」オカルト
パチンコ好きの中には、「特定の台に座ると当たる」というオカルトを信じている人もいます。
「店の入り口近くの台は当たりやすい」や、「隅っこにある台は大当たりが出やすい」など、台の位置にこだわるオカルトです。
このオカルトは、パチンコ店の内部環境や、人間の視覚的な傾向から生まれたと考えられます。
「店の入り口近くの台は当たりやすい」や「隅っこにある台は大当たりが出やすい」という考えは、パチンコ店が客を引きつけるために、入り口近くの台に当たりやすい設定を施しているという誤った認識から生まれたものです。
しかし、実際にはパチンコ店が特定の台に当たりやすい設定を施していることを示唆することは法的に問題が生じますし、基本的にはランダムに設定等は配分します。ただ、LINEやメールで教えてくれるお店をたまに見かけることはあります…。
また、人間は隠れたパターンを見つける傾向があり、「秘密の知識」を持つことへの欲求から、このようなオカルトが生まれたとも考えられます。しかし、これもまた科学的な根拠はありません。
これらのオカルトは、人間が自分の運命をコントロールしたいという強い欲求から来るもので、パチンコの結果を自分の選択によって変えることができる。という希望を与えてくれます。
希望は力となり、次のオカルトを生み出していくのです。
パチンコの「特定の行動」オカルト
さらに、パチンコ好きの中には、「特定の行動をすると当たる」というオカルトを信じている人もいます。
「ボタンを強く押すと当たる」や、「当たりが出る前に手をかざすと大当たりが出やすい」など、自分の行動にこだわる人もいます。海物語シリーズでは魚群を流すための一種の儀式が行われていますよね…。
このオカルトは、人間が自分の行動によって結果をコントロールできるという錯覚から生まれたと考えられます。
パチンコは基本的にランダムな結果を生むゲームですが、人間は自分の行動によってその結果を変えられると信じたいという強い欲求があります。
「ボタンを強く押すと当たる」や「当たりが出る前に手を振ると大当たりが出やすい」という信念は、自分の力強さが結果に影響を与えるという錯覚です。
力強くボタンを押すことで、自分が台に対して何か影響を与えていると感じ、それが結果に反映される。あるいは、ガラス越しに手をかざすことで、自分が台に対して何か特別な力を与えていると感じ、それが大当たりを引き寄せる。そう信じるのです。
この行動は、自分の力が結果に直接的な影響を与えるという感覚をさらに生み出します…。
では、オカルトを利用して勝っている人は多いのでしょうか?答えはNOです。
オカルト打法は勝てないからオカルト!?
パチンコはオカルトだけで勝てるような遊びではありません。ギャンブルなので、お店側が勝ちやすい、儲かりやすいような仕組みになっています。
パチンコ、パチスロで勝つ為の本質は、“良い台を長く稼働させること” です。良い台とは、パチンコで言ったらよく回転する台、もしくは設定付パチンコなら高設定台、そしてパチスロなら高設定台のことです。
本質を見誤ると、必ず負けます。そもそもオカルトは勝てないからこそオカルトであって、勝てるオカルト、負けないオカルトは攻略法と言ってもいいでしょう。
実際、「時間がない」作戦でパチンコで勝とうと試み、負ける人が後を絶ちません…「まあ当たらないだろうなぁ…」と思いながらも一度はオカルトをやってみた人も多いのではないでしょうか?僕もやったことがあります(笑)痛い目に遭いました…。
そもそも時間がない時に打っても良い結果は得られないことの方が多いのです。多くの人は閉店前に打って負けた経験もあることでしょう。
閉店前にパチンコして負ける理由
ごく稀に、連チャンが終わらず閉店近くまでホールで死闘を繰り広げることもありますよね?
そんな時、周りを見渡すと…閉店前だというのに、お金を突っ込み続けている人がいるんです…。「あなたは何を考えているの?」「お金を使いたくてしょうがないの?」と言いたくなります。
閉店前にパチンコをすると負ける理由がいくつかあります。
焦りからくる選択ミス
閉店時間が迫ってくると、自然と焦りが生じます。その結果、普段なら避けるようなハマっている台を選んだり、閉店前になると、勘で台選びをしたり…。
「閉店前だから突然当たりやすくなる」という誤った認識から、闇雲に台を選んで打っていく。「この台、いつも閉店前に出てる」なんて根拠がないのに閉店前にパチンコをする…。
時間がない時は、とにかく焦りが生じ、時間がある時には絶対にやらないような選択ミスをしてしまうものです。
ギャンブルでは焦りは禁物。焦れば焦るほど負ける一因になりますからね。
閉店前の疲労感
もし早い時間から長時間パチンコを打って閉店前まで粘ってやっているとしたら、疲労感はピークに達します。
特に負けている時は現実と向き合うことで絶望感に襲われている人も多く、その時の精神状態は “無敵” と言ってもいいでしょう…。
疲労感が高まると、集中力は低下し、適切な判断ができなくなり、大負けする一因にも繋がります。最後は「もうどうでもいいや…」なんてことにもなり兼ねません。
天井狙いもしかりです。
天井狙いのリスク
閉店前になると、天井狙いのリスクが非常に高まります。
確かに、天井機能が搭載されているパチンコ、パチスロなら、天井に到達さえすればお金を取り返して勝ち越す可能性もあります。
特に現在では、スロットよりもパチンコの高い出玉性能には目を見張るものがありますね。時速5万発も十分可能で、等価交換で1時間あたり20万円を得る!なんてことも可能だからです。
ただし、時間と回転数の計算を見誤ると、閉店時間までに当たりを引けないことが起こり得ます。また、例え大当たりしたところで、時間がなければ確率が変動した状態で閉店を迎えることも…。
パチンコでは規定により1分間、100発しか玉を盤面に出せないことになっています。
現在の大半の機種が、1時間で回せるスタート回転数がだいたい150回転前後です。
例えば、天井まであと、300回転、閉店まで1時間の場合、打てないことになります。
天井まで間に合わなくても、間に合っても、どちらにせよ後悔することになるなら、初めから打たない方がいいのです。時間を計算せず天井を狙うのは馬鹿げています。
しかし、一つだけ閉店まで粘り打ったり、天井を狙う意味があります。そう、翌日の予約が出来る場合です。
翌日の予約台狙いはOK
全てのパチンコ店が翌日予約できるとは限りませんが、パチンコにおいて確変や時短状態であればそのまま翌日に持ち越せる場合があります。
持ち越すことで、朝一から他の人よりも有利な展開でゲームを進めることが出来ます。
パチスロでも予約できるお店もあり、もしも高設定が確定しているのであれば、かなり美味しいと言えますね。
ただ、予約をするには大当たりさせなければならず、やはり閉店前の投資にはそれなりのリスクがあることには変わりはありません。
まとめ
以上、時間がない時に限ってパチンコが当たる現象やオカルト現象の解説と、閉店前にパチンコして負ける理由をご紹介しました。
パチンコは、閉店前だから当たりやすいとかはなく、どんな時間でも一定の抽選を行っているため、オカルトに走り過ぎず、一定の勝利を収めるには冷静な判断が不可欠です。
実際には時間がない状態で打てば、むしろ負けることの方が多くなります。なので、時間がない時にはパチンコしないのが得策なんですよね…。どうせ負けるにしても朝一から打って負けた方が清々しくはないですか?
結論、パチンコは時間がない時は打つな!パチンコは閉店前に打つな!ってことです。ぜひ参考にしてみてくださいね。